スピノザ関連で便利なサイト

まずはゲプハルト版全集(pdf)がダウンロードできるサイトから。

BARUCH / BENEDICTUS DE SPINOZA OPERA

ここは著作権上の問題のためか何年かごとにお引越しするので、変わっていたらまた載せます。

ラテン語の辞書はここでガフィオ(羅仏、pdf)がダウンロードできます。

LE GAFFIOT 2016 NOUVELLE ÉDITION CORRIGÉE ET AUGMENTÉE - [LATIN, GREC, JUXTA]

 

短論文ではこれも便利。

Spinoza Korte Verhandeling van GOD de MENSCH en deszelvs WELSTAND.

(ゲプハルト版が現在スタンダードにはなっているため、持っていない人はゲプハルト版の入手を強くお勧めします。とはいえ、バチカン版が発見されるなど、スピノザ研究は今も進んでいますので、現在PUFから出版されているスピノザ全集の購入をお勧めします。神学政治論、政治論、初期著作集(知性改善論と短論文)が出版されており、エチカについては2015年冬にテキスト校訂者の先生からテキスト自体は完成されている(注がまだ)と聞いたので、数年後には出るのではないでしょうか。) 

 

ATSS - Archivio di Testi per la Storia dello Spinozismo

スピノザの所有していた本のリストとその中でオンラインにアップロードされているもののリスト。Google booksとかのは大体読めます。

上のリストでリンクがないもの(たとえばアリストテレス全集)は下のサイトで検索すると見れることがあります。

Home - e-rara

(これはスイスの図書館にあるデジタル化された貴重書が見れるサイト。画像の質が良いのでフォリオ版も鮮明に読めて便利です。その分少し重いですが…)

 

また、スピノザ研究者の木島泰三さんのサイトにオランダ語版がまとめられています。

スピノザ電子テキストリンク集

 

オランダ語辞書とかはここが便利かも↓(私はオランダで18世紀初頭の仏蘭・蘭仏辞書と羅蘭辞書を購入しているのでそれで済ませていますが。)

http://www.dbnl.org/tekst/kili001etym01_01/

 

あと、エチカ関連では、このサイトが便利。これでマシュレーの解説書が手元になくても、定理などの参照関係がすぐにわかります。

ethics.spinozism.org

 

スピノザ関連の学会などの情報は以下のサイトで探せます。

spinoza research network

日本のスピノザ協会

Spinoza Kyokai/スピノザ協会

 

他にも便利なサイトがあれば順次追加していきます。